会心の一撃

日々の記録。人生に突き刺さる何か

魔境

やはり、人間はわがままな生き物だ。

小説、映画、漫画、アニメ。最後が気になり早く早くと思いながら、終わりそうになると、このまま、続いて欲しい。終わらないで欲しい。

そう思ってしまう。

最近、長らく続いて来た壮絶な物語が遂に終わってしまった。

どの様に、終わるのか最後をどの様に締め括るのか。作中の登場人物のセリフと自分の思いが重なり大団円で終わりを迎えた。

満足感と喪失感それらをぐちゃぐちゃに混ぜた余韻が当分抜けない様だ。

約10年いや、20年待っていたのだ。

この余韻は、どれだけ続くのだろう。

この思いもいつかきっと忘れてしまうのだろう。

嗚呼、物語は、なんで罪なのだろう。

 

人が作り出した物語

見えてる物より、見えない物を

信じた人ばかり

後は、好き勝手に語り合えばいい。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

お疲れさまです。